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ビタミンCがシミの原因になるって本当?

2021年05月20日更新
ビタミンCがシミの原因になるって本当?

SUMMARY

  1. ・シミの原因物質「ソラレン」は柑橘類に多く含まれる

    ・ソラレン → 柑橘類 →ビタミンC という連想からの誤解

    ・シミを防ぎ、うすくするコツ

ビタミンCがシミの原因になるって本当?

日焼けの原因である紫外線(UV)。 
 
春先から徐々に増加して、コラーゲンを壊してしまう「UVA」は4月〜8月、メラニンをつくる「UVB」は5月〜8月がピークです。まさに今の季節、紫外線対策は待った無し。肌の受けるダメージをできるだけ抑えるためにも、できる限りのケアを行いたいものです。 
さて、皆さんは「ビタミンCの入ったクリームを塗って直射日光にあたるとシミになる」。こんな情報をどこかで見聞きしたことはありませんか? 
結論から言うと、この情報は間違い。 
 
「ビタミンCがシミの原因」になることはありません。 
 

“ソラレン=ビタミンC” という連想から生まれた誤解

それではなぜ、このような誤解が生まれたのでしょう? 
 
「ソラレン」という物質があります。この物質はグレープフルーツやオレンジ、レモンといった柑橘類に多く含まれるのですが、「光毒性(ひかりどくせい:紫外線に反応して肌に影響を与える性質)」があり、日光にあたることでシミや炎症などの皮膚トラブルを引き起こしやすくします。 
 
おそらく、私たちは何となく「柑橘類=ビタミンC」というイメージを持っていますから、「ソラレン → 柑橘類 → ビタミンC」という連想によって、「ビタミンC=シミの原因」という誤解(勘違い)が出回ってしまったのでしょう。 
 
ちなみにソラレンの光毒性は、オイルなどで肌に直接塗った場合だけでなく、食品から摂取した場合にも現れます。 
食物から摂取した場合は、ソラレンは血流にのっておよそ2時間で全身に行きわたります。ソラレンを含むものを塗ったり食べたりした場合には、光毒性の影響が残っている数時間は日光に当たらないよう気をつけましょう。 
 

シミを防ぎ、うすくするコツ

ビタミンCを含む化粧品の塗布、ビタミンCの服用によってシミが増えることはありません。
まず大切なのは日傘などで日光を浴びる機会を減らすこと。 
そして、体内の栄養バランスを良好に保つことです。 
 
シミの原因であるメラニンの合成は、紫外線によって発生した活性酸素がスイッチとなっています。 
体内の栄養バランスが保たれていると、体内の抗酸化物質が過剰な活性酸素の除去に働きます。 
また、免疫細胞であるマクロファージがメラニンを捕食し、分解する働きをします。 
日頃から、規則正しい生活や食生活で栄養や免疫が正常に働く体作りを目指しましょう。 
 
(参考) 
・村田晃「新ビタミンCと健康 21世紀のヘルスケア」(2012) 
・柳澤厚生「つくらないがん療法 高濃度ビタミンC点滴療法」(2017) 
・「精油中のフロクマリン類分析」アロマテラピー学雑誌, 17(1), 2016 
 


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2018年06月01日作成 └ビタミンCの知識
ランク5位

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