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AWAKENING vol.7|メンズの肌と髪のお悩みに。プロが教えるアドバイス

2022年05月10日更新
AWAKENING vol.7|メンズの肌と髪のお悩みに。プロが教えるアドバイス

SUMMARY

  1. ・メンズの年代別ケアとは?
    ・自分に合った「美容」を見つけよう
    ・なりたいのは「肌ツヤ」と「姿勢」が良い人

各分野のプロフェッショナルに、美容と健康から得た“気づき”をシェアしてもらうインタビュー連載『AWAKENING(アウェイクニング)』。

ここ数年、メンズ美容、メンズメイクが一大トレンドになり興味を持つ男性も増えています。

しかしながら、「何をしたらいいか分からない…」「どんなアイテムを使えばいいか分からない…」と悩める方も多いはず。

そこで今回は、ヘアメイクアップアーティスト・陣内勇人さんに、主に30代以上のメンズのための美容法を伺いました。

 

陣内勇人|ヘアメイクアップアーティスト。関西をベースにしたサロンワークのほか、雑誌、広告など幅広く活動。こだわりあるライフスタイルを紹介する自身のインスタグラムも大人気。

男性は30代を境に変化が起こる

─ヘアメイクとして美容に携わり、自身も大の美容好きという陣内さん。昨今のメンズ美容ブームをどのように見ているのでしょうか?

陣内|メンズ美容ブームはここ3〜4年でしょうか?すごいですよね。
最近では男友達の間でも、ごくごく普通に美容トークが出るので驚いています(笑)

僕らより若い世代(20代)だと、脱毛は当たり前、メイクすることにも抵抗ない、みたいな方が多いと思うんですが、今の30代・40代は、それまで美容を何もしてこなかったので、「え…どうすればいいんだろう?」と、悩んでいる人も多いと思います。

僕は美容に関する相談を受けることが多いのですが、「最小限何をしておけばいいか?」というのは共通して聞かれますね。

メンズのお悩みで多いものといえば「スキンケア」について。

どんなスキンケアをして、どんなアイテムを使えばいいのかですね。
そこに年齢を重ねると、シミ・シワ・たるみが入ってくる感じです。

あとは頭髪の悩みですよね。薄くなってきた、白髪が増えてきた、などでしょうか。

男性は30代を境に、肌や髪に変化が出始めるので、美容だけでなく食べ物やライフスタイル全般をどうしたらいいのか、アドバイスを求められることが増えています。

スキンケアは「水」と「洗顔」にこだわろう

─陣内さんには、メンズの肌と髪についてアドバイスをいただきます。まずはお悩みで多い「スキンケア」について。

陣内|メンズのスキンケアでは、「あまりベタつかず、適度に保湿された状態」を求める方が多いです。

そんな方たちにオススメしているのが「水(化粧水)」をこだわること。

成分にこだわるならレチノール入りの化粧水を選ぶのも良いし、敏感肌の方はターマルウォーター入りの化粧水を使うのも良い。水を変えるだけで肌が沈静して、赤みが解決することは多いです。

形状としては「スプレータイプの化粧水」がオススメです。

お風呂あがりにさっとスプレーできる手軽さが良いのと、あとは肌を傷つけないで済みます。

男性の手ってゴツゴツしているので、女性のように化粧水を手でプレスするとゴシゴシこすってしまい、逆に肌を傷つけてしまうことにも。
その点、スプレーだと均一に顔にふりかかるので良いですね。

次に大事なのは「洗顔」です。

せっかく良い化粧水を使っても、それをいれる土台がしっかりしていないと、奥まで入っていかないですから。
毛穴につまった汚れを取らないと、どんどん毛穴が大きくなり悪循環になります。

今は日焼け止めを塗っている方も多いし、あとはウイルスやPM2.5など、外部から受ける影響も大きいですよね。
できれば帰宅してすぐに「手洗い・うがい・洗顔」、この3つはした方がいい。

ただ、そのあとのスキンケアの工程が多いと洗顔するのが面倒くさくなると思うので、洗顔後はスプレーなど手軽なものでさっと済ませちゃう。それだけで負担は減るかなと思います。

メンズの年代別ケアとは?

─陣内さんいわく、年代によってスキンケアも変化するといいます。年代別ケアについて教えていただきました。

陣内|10代・20代の若い肌の場合、まずは化粧品よりも「洗顔」の大切さを伝えています。

若いと皮脂が過剰に分泌されて毛穴が詰まりやすくなり、それでニキビができたり、小鼻の黒ずみが気になる原因に。

その詰まりの元となる汚れをしっかり断ち切ることが大事です。

若い肌はターンオーバーが正常なので、良い化粧品を使わずとも洗顔を気をつけるだけで、正常なサイクルになると思います。

そして30代以降は肌トラブルが増える頃。

予算次第ではありますが、オススメなのはアイテムを1つ増やしてみること。

一般的なメンズスキンケアだと化粧水+乳液は使うので、そこにアイテムを1つ増やすとなると、クリームや美容液などを追加しがちです。

ですが僕は「化粧水の2本使い」を推奨しています。

例えば…

1本目は、ふき取り化粧水にして肌を引き締める。

2本目は、美容成分が入った保湿もしっかりできるものを選ぶ。

─といったように、目的別で化粧水を選ぶイメージです。

もちろん、「美容にお金をかけたい!」という方は、クリーム、美容液、導入液など増やしてもいいと思いますが、まずは化粧水を2本使いする方が、肌のコンディションは良くなりやすいと思っています。

頭皮ケアには「ヘッドスパ」が効果的

─30代・40代になると、肌だけでなく頭髪の悩みを抱える方も多いです。どのようにケアすれば良いのでしょうか?

陣内|メンズの髪や頭皮の悩みって、人それぞれですよね。

髪のパサつき、なぞの癖毛に悩まされる人もいれば、加齢による薄毛、ボリュームダウン、白髪が増えた、頭皮のニオイまで。

あらゆる悩みがありますが、僕は「頭皮ケア」をしっかりやることが手っ取り早いと思っています。

さきほどの洗顔の話にもリンクしますが、頭皮と髪はつながっているので、その土台である頭皮の汚れを取ることは、髪にとっても良いことになります。

正常な頭皮の状態は1つの毛根から毛が3〜4本生えてくること。

それが皮脂で詰まると、1つの毛根から1本しか生えてこなくなる。これが抜け毛や薄毛などあらゆるトラブルの原因になります。



陣内|ただ頭皮ケアって、毛根の汚れを取らなきゃいけないので、自分ではなかなかできない作業。

そこでオススメなのが「ヘッドスパ」です。

僕も頭皮ケアをはじめたのはごく最近ですが、月1回はヘッドスパに行くようになりましたね。

ヘッドスパであれば、炭酸で汚れを浮かせたり、機械を使って、自分ではできない毛根の汚れを落としてくれます。

あとは、人の手で気持ちよく頭皮マッサージしてくれることで、血流も良くなりますよね。

男性だと、わざわざヘッドスパに行くことはハードル高いかもしれない。

もしそうであれば、ヘッドスパがメニューにあるヘアサロンに行って、カットのついでにオプションでやってみる。

もしくは、季節の変わり目、年4回だけでも行ってみるとか。それだけでも頭皮のコンディションは良くなると思いますね。

美容は「プロ」にお願いしてもいい

陣内|(話はそれますが)例えば、もし肌のシミが気になる方から「どんな化粧品が良いですか?」と相談をされたとするじゃないですか。

その時は「じゃあ、シミ取りはどう?」ってアドバイスすることもあります(笑)

 

もちろん、普段のスキンケアで防ぐことは大事です。
でも今の時代、メンズ美容にもいろんな選択肢があっていいんじゃないかな?と個人的に思います。

 

シミ取りもヘッドスパもそうですが、自分でできない部分は「プロにお願いする」のも一つの手だと思いますね!

自分に合った「美容」を見つけよう

陣内|僕はいろんな美容の相談を受けることが多いですが、パッと見て、する必要がない方には「今のままでいいんじゃない?」と返します。

元々肌が綺麗な人っているんですよね。

たとえ100円の化粧水を使っても美肌をキープできてしまう。そんな方にわざわざ高価なスキンケアを勧めたりはしません。

 

でもその方の肌はOKでも別の部分、例えば体型だったり、髪の毛だったり、そっちの方をアドバイスするかもしれません。

このように、美容のお悩みは人それぞれ。

肌にお金をかける人、頭皮ケアにお金をかける人、もしくは体型維持など。

 

オススメなのは、1ヶ月の美容のバジェット(予算)を決めて、優先順位をつけてやってみると良いかもしれません。

ヘッドスパが個人的1位だったら、ガッツリやってみるのはアリです。

コンディションを整えるために「健康」がある

陣内|僕にとっての美容と健康は、将来の為というよりも、「今を楽しむためにコンディションを整えておきたい」という感じです。

日々のコンディション作りで意識していることは、野菜中心の食生活、睡眠の質あたりですかね。
あとは、最近ファスティングをしています。

俳優の斎藤工さんが、16時間ファスティングを実践していると知って、自分でもやってみようと思って。はじめてみると思考がスッキリするし、なにより腸環境が整う!

ファスティングもそうですが、毎日仕事する上で良いパフォーマンスを出せる状態に整えておくのは大事ですね。

─日々のコンディションでいうと、陣内さんは長年Lypo-Cを愛飲いただいているそう。どのようにライフスタイルに取り入れているか伺いました。

陣内|Lypo-Cは好きで、もう5〜6年くらい飲んでいます。

キッカケは、美容に詳しい女性の方から「すんごい不味いビタミンCのサプリメントがある。不味いんだけど…美容と体のコンディションがすこぶる良い!」と聞いて。

何じゃそりゃ、気になる。飲んでみたい!となりました(笑)

元々、体調管理という点ではヨーグルトドリンクを日課にしていました。

でも、腸活の先生から「僕の腸にとっては乳製品が良くない」と言われて、じゃあどうしようかな…と悩んでいたところLypo-Cに出会ったんです。

僕はファスティングをしたり、朝食べないことも多いので、その時はLypo-Cを朝食代わりにしています。

あとは、この持ち運びできる形状が良いですよね!

朝早い時や出張の時など、忙しくても外出先でサッと飲めるのが気に入っています。

なりたいのは「肌ツヤ」と「姿勢」が良い人

─仕事でもプライベートでも、美容を楽しんでいる陣内さん。年齢を重ねていくなかで、ありたい理想像についても語っていただきました。

陣内|僕は41歳なんですが、美容をすることで「若返りたい!」とかは思っていなくて、今の41歳という年相応で、健康的に良く見せたいというのが大きいです。

その気づきとなった事があって。

以前、還暦の方々の集いに参加したことがあり、その時に「素敵だなぁ」と感じた方々に共通していたのが、「肌ツヤ」と「美しい姿勢」なんですよね。

年齢を重ねていても、肌にツヤがあると健康的で素敵に見える。そしてスーツを着こなせる姿勢の良さ。

自分もこれから年齢を重ねていくにあたり、この2つは意識していきたいなと思いますね。

─陣内さんのインスタグラムでは、こだわりのあるライフスタイルで多くのユーザーを惹きつけています。ご本人に、そのスタイルの秘密を伺いました。

陣内さんのインスタグラム

 

陣内|ふと、年上の方々を見ていて、元気がなくなる時ってどんな瞬間なんだろう?と考える時があります。

観察していて思ったのは、「今まで興味関心や直感で動いてきたことが、無関心になったり感が鈍ったりすること」なんじゃないかなって。
だから僕は、いま興味があることに素直でありたい。

インスタでは、いま僕が興味ある事を発信しています。気になったところがあれば旅をして、お店にいき、人に会う。好きな事をとことん実践していくタイプです。

あとは、どんなことにも「乗っかってみる」のは大事だと思っています。

大人になると、新しいこととか、流行りに鈍感になっていく。あとは興味があっても「恥ずかしい…」みたいになりがちですよね。

僕も20代・30代の頃はそうでしたが、40代になってからは、食わず嫌いをなくすようにチャレンジするようになりました。

何でもやってみないと分からないじゃないですか。

何でも乗っかってみる。トライ&エラーを繰り返すことで、自分なりのスタイルが作られていくのかな、と思いますね。

 

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2022年05月10日作成 └連載『AWAKENING』
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